医学物理士、放射線技師として働いていくうえで避けて通れないのがモンスター上司です。
少しでも、勉強や仕事をしたいのにそんな上司に時間と労力を割くのは大変です。
今回は、タイプ別モンスター上司の紹介とその対策について記事にしました。
この記事を読んでほしい人
・モンスター上司が近くにいる人
・これから就職にあたり、上司の取り扱いを知りたい人
・対策を知って無駄な時間を減らしたい人
モンスター上司の種類
今まで自分が直面したモンスター上司には以下の種類があります
・同じ話しかしない上司
・小さいことで激怒する上司
・マウントをとってくる上司
・仕事をしない上司
それでは、それぞれのタイプの上司の対策を紹介していきます。
他人にミスをなすりつける上司
まずこのタイプは自分で責任を取りたくないといった自己保身が強い上司に多いです。
また、自分がミスをしたにもかかわらず、
「うちの〇〇が失礼しました。」
などと下のかわりに謝っていますといった形をとるため外面が良く意外と外部からはいい人と思われているのが多いのも特徴です。
対策としては、他の同僚や上司に報告を都度することです。
この上司による一番の弊害は、自分の評価が下がり上司の評価が上がることです。
何か問題があったときに、上司が報告する前に他の上司や同僚に真実を報告することでまず自分の評価を下げられることがなくなります。
雑談程度に同僚に「今日こんなことがあってさー」というだけでも、予防策としては効果があります。
同じ話しかしない上司
上司と二人で一日仕事をしなければいけない日に,何度も同じ話をされるとそれだけで気力も体力もすり減らされます。
特にこのタイプは、過去の栄光などを多く語りがちです。
対策としては、リアクションを最低限にすることです。
変に初めて聞いたテンションでリアクションをしてしまうと、このタイプは止まりません。
また、同じ話を1から10まで聞く羽目になってしまいます。
リアクションを相槌程度にすることで、1から5程度まで軽減できます。
全くリアクションをしないと、意地になって話したり不機嫌になることもあるので注意です。
小さいことで激怒する上司
このタイプはミスの大小に関わらず、同じテンションで激怒する特徴があります。
検査などに全く支障のない小さなミスで激怒されるのが続くと、いつ怒られるかびくびくして仕事のパフォーマンスが低下します。
対策としては、とりあえずその場は聞くことです。
変に反抗したり口答えしてしまうと、いつの事?といったレベルの昔のことまでほじくりだしてくるので、注意です。
とりあえず聞いてあげて早く指導を切り上げるのが得策です。
マウントをとってくる上司
医学物理士をしていると、「医学物理士は臨床を知らないからなー」
など変なマウントをとってくる上司がいます。
また、治療>診断といった変なプライドを持っていることもあり、他のモダリティ軽視しているパターンもあります。
対策としては、無視しましょう。
マウントに反応してしまったら、ずっとマウントをとってきます。
普通の雑談の時は普通に話し、マウントをとってきたタイミングで口を紡ぐなり、別の話に切り返すことをおススメします。
結局、このタイプはマウントに反応してほしいだけなので、反応しなければマウントをとるような発言も減ってきます。
仕事をしない上司
このタイプは、仕事や残業が始まるといつの間にか消えているにもかかわらず最後だけ戻ってきて残業代をもらったりします。
対策としては期待しないことです
もとからその上司をいないものと考え、いる人だけで迅速に仕事を終わらせる方が精神衛生的にもよいです。
あの上司だけずるいと思うかもしれませんが、どうせ残業代を払うのは職場だしとそこらへんはドライに考えましょう。
モンスター上司に悩まされている医学物理士・放射線技師へ
今回は、自分が今までに対峙したモンスター上司について対策と傾向について記事にしました。
対策を一つでも知っていれば、精神的にも楽になるはずです。
これらの上司を反面教師にして、自分は職場からも職員からも必要とされるような人になりましょう。
間違っても下記の記事で書いた、いらないと思われるような人にならないように注意しましょう。
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