すまい給付金については分かったけど、どうやって申請すればいいの?
今回は、すまい給付金の受け取りまでに必要な書類や申請方法についてまとめていきたいと思います。
これを見れば、引っ越しで少なくなった懐にすまい給付金が舞い戻ってきますので頑張っていきましょう。
助かります!
すまい給付金申請までの流れ
引っ越し~入居
基本的に申請ができるのは、申請を制約する物件に引っ越しをしてから1年3か月以内となっています。
※2020/2/1現在
申請書をもらい、記入
すまい給付金窓口もしくはすまい給付金の公式サイトから申請書をダウンロードします。
以下のサイトからすぐにダウンロード、印刷できます。
確認書類を用意する
ここが一番難しくて、混乱する―。
ここでは、住宅ローンの有無によって変わってくるのでそれぞれ必要な書類をまとめていきます。
住宅ローン利用する場合
書類名称 | 確認内容 | 入手法・発行者 |
① 住民票の写し | 住宅の入居日など | 引っ越し後の市区町村 |
② 建物の登記事項証明書・謄本 | 取得住宅の実在性、床面積、持分者、
持分割合 |
法務局
|
③ 個人住民税の課税証明書
(または非課税証明書) |
住宅取得者の収入
(都道府県民税の所得割額) |
市区町村役場の窓口 |
④ 工事請負契約書または不動産売買契約書のコピー | 取引の実在性、
適用消費税率 |
不動産業者を通じて契約時に受け取る |
⑤ 住宅ローンの金銭消費貸借契約書のコピー | 住宅ローンの借り入れの有無 | 住宅ローン借入先(金融機関等) |
⑥ 振込先口座が確認できる書類 | 給付金振込口座の確認 | 銀行の通帳のコピー |
⑦ 売買時等の検査実施が確認できる書類の原本またはコピー | 施工中などの検査の実施、一定の品質 | 検査機関が発行(新築・中古、ローン有無などで申請書が異なる) |
住宅ローン利用しない場合
書類名称 | 確認内容 | 入手法・発行者 |
上記①~⑦(⑤を除く) | 同上 | |
フラット35基準への適合が確認できる書類(下記二つのうちどちらか) | フラット35の適合 | |
1.フラット35S適合証明書 | フラット35適合証明機関 | |
2.現金取得者向け新築対象住宅証明書 | 登録住宅性能評価機関 |
これさえ見れば、めんどくさい書類集めもスムーズにできるね
申請
郵送もしくは窓口の二通りで申請を行うことができます。
窓口の場合
自分の足で窓口に申請する場合は、国土交通省によって認められた申請窓口を訪れる必要があります。
全国、各都道府県に複数の窓口があるので、自分の住んでいる街から最寄りの窓口を見つけることができます。
窓口は、国土交通省によって認可された建築会社、保険会社、不動産会社等が取次窓口となっていることがあります。
ぜひ参考にしてみてください。
「国土交通省 住まい給付金 窓口への申請」
郵送の場合
必要種類を郵送で送り申請する場合、送り先は全国共通で一か所のみになります。送り先は以下の通りです。
【住所】
〒115-8691
赤羽郵便局 私書箱38号 すまい給付金申請係
※書類は折り曲げずに、郵便で送らなければいけません。
宅配便やメール便での受付は行っていないので、注意しなきゃね。
審査~受領
申請書提出から約1.5~2か月後に指定の口座に給付金が振り込まれます。
これですまい給付金も家族の信頼もGETだぜ!
もらえるお金は意外と多いのでしっかりと申請して、受け取るようにしましょう。
申請すればお金がもらえる。住居、仕事、家族に対する手当てや補助金を知っておこう
引っ越しや転居では何かとお金がかかるので、少しでも手元にお金が戻ってくると嬉しいですよね。
下記の記事では、転居で賢く節約した体験談もまとめてますので、良ければ参考までに
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