子供を授かり、2年が経ちました。
そこで、ふと疑問に思ったことがありました。
子供の教育費についてどのくらいかかるのか何も知らないぞ!
そういうことで今回は、幼稚園から大学までいろんなシチュエーションでの教育にかかるお金について調べていき、どのくらいの貯金があればいいのかという疑問を解決していこうと思います。
幼稚園~小学校までどのくらい教育費がかかる?
幼稚園の教育費
|
公立 |
私立 |
年間 |
12万546円 |
31万8763円 |
月額 |
約1万45円 |
約2万6563円 |
幼稚園ってもう少し安いイメージがありましたが、意外とするんだね
小学校の教育費
|
公立 |
私立 |
年間 |
10万4484円 |
91万5125円 |
月額 |
約8707円 |
約7万6267円 |
この時期が一番貯金できる時期と言われています。
もし、公立に通わせるとしたら、中学~大学までの学費を用意するいい時期です。
今まで私立の小学校なんて頭になかったけど、こんなに差があるもんなんて調べて初めて知ったなー
中学校の教育費
|
公立 |
私立 |
年間 |
17万7370円 |
100万6090円 |
月額 |
約1万4780円 |
約8万3840円 |
中学はよくお受験などテレビで見てたのでお高いんだろうなーと思ってましたが、数字にするとやっぱりお高いですね
子供の習い事の相場
この時期から子供には習い事をさせたいと思う親御さんも多いです。
それでは、習い事の相場はどのくらいなのかを下の表にまとめてみました。
|
月額 |
英会話 |
8000円 |
ピアノ |
6000円 |
書道 |
3000円 |
野球 |
3000円 |
サッカー |
3000円 |
バレエ |
8000円 |
スイミング |
8000円 |
高校の教育費
|
公立 |
私立 |
年間 |
27万5991円 |
75万5101円 |
月額 |
約2万2999円 |
約6万2925円 |
小・中学校に比べると、私立が少しお安いんだなー
大学の教育費
|
国立 |
公立 |
私立文系 |
私立理系 |
私立医歯系 |
入学料 |
282,000円 |
393,618円 |
234,763円 |
256,268円 |
1,013,054円 |
授業料 |
2,143,200円 |
2,154,532円 |
3,035,416円 |
4,286,240円 |
17,381,088円 |
施設費 |
|
|
628,894円 |
762,260円 |
5,298,156円 |
実験費 |
|
|
38,960円 |
248,912円 |
1,196,586円 |
その他 |
|
|
299,732円 |
290,780円 |
8,930,262円 |
合計 |
2,425,200円 |
2,548,150円 |
4,237,855円 |
5,844,400円 |
33,819,146円 |
大学の学費は4年。医歯系は6年で計算してます。
とりあえず、ここまで幼稚園~大学までのかかる費用の相場を調べてきました。
一般的にまとまったお金が必要なのは、やはり大学入学時と在学時です。
今から15年でどれくらい貯金、資産運用すればよいかまとめてみました。
とりあえず、私立医歯系を除いた場合、入学金と学費4年分を考慮しておよそ500万円用意すると仮定した場合で考えてみました。
教育費を用意する方法
貯金のみ
年間約33万円(月約2万8千円)
貯金の場合は、利子もありますが鈴もの涙ほどの少ない利率なので無視します。
正直この方法は、お勧めしません。
自分の場合は、次に紹介する二つの方法のどちらかで貯めます。
貯金と投資
貯金 年間18万円(月約1万5千円)→15年後 270万円
投資 年間12万円(月約1万円) →15年後 233万円
※利回りは3%と仮定する
はじめて投資をする人は、どうやればいいか分からない人は下記の記事で紹介しています。
口座開設から投資まで。初心者でも分かるNISAについて
投資は怖いといった人もいると思います。
しかし、投資は長い期間知ればするほど損する確率は低くなります。
また、15年以上の長い期間で見れば、今までの歴史上損したことがないといった記録があります。
学費を用意する期間もちょうど15年といった期間ですので、こちらをオススメします。
投資のみ
年間26万4千円(月約2万2千円)→15年後約500万円
※利回りは3%と仮定する
投資のみの場合は、さらに月の投資額を少なく教育資金を用意できます。
しかし、使う時期が決まっている資金を用意する目的の場合、不安があるのは事実です。
歴史上、得するとわかっていたとしても、もし使う時期に大暴落してしまった場合は大変です。
なので、自分としては2番目の投資と貯金で用意するのをオススメします。
こうやって今から用意すると考えるとそこまで無理な金額じゃないな。
まとめ
今回は、それぞれの学費がどれくらいかかるかと、どのように工面すればいいかを少しシミュレーションしてみました。
これに、一人暮らしする場合は生活費、塾などのお金もかかってくるので早いうちから用意することで焦らなくて済みそうですね。
コメント